双極性障害で障害基礎年金1級を取得、年間120万円を受給できたケース

女性(40代) 無職
傷病名:うつ病
居住地:横浜市
決定した年金種類と等級:障害基礎年金1級
受給額:年間120万円

相談時の相談者様の状況

 大学進学時のころから電車に乗れず、トンネルでパニックを起こし救急搬送されました。薬が処方され2週間に1回程度受診しましたが、不眠症も出現するようになりました。その後出先でパニック発作を起こし友人に勧められて病院を受診しました。その後パニック発作や、不安になるたびに薬をもらいに受診していました。発作が発症するたびに緊急搬送されたり、自ら病院に駆け込んだりしていました。
 結婚後、手首を切り自殺未遂を起こし緊急搬送されました。退院後も自殺未遂を繰り返し薬物治療を受けていました。家事は夫が援助してくれた為日常生活が少し楽になったように感じました。
 症状は一向に改善されていませんでしたが妊娠をした為、治療を一旦中断することとなりました。しかしこれを機に症状が悪化しパニック発作を度々起こすようになった為、治療を再開すべくメンタルクリニックを再受診することとしました。子育てはできず夫が行っていました。外出が困難になり引きこもるようになりました。
 通院していた病院が院長高齢により閉院される方向にあることを知り、区役所の紹介で転院し躁うつ病と診断された。服薬治療を行っていましたが、ラミクタール投与原因によりスティーブンス・ジョンソン症候群を発症しました。1ヶ月後退院しましたがパニック発作が頻繁に起こり、症状は非常に不安定な状況でした。
 現在、躁うつ病の症状も悪化傾向にあり、ほぼ寝たきりの状態で日常を過ごしています。子育てや家事は夫が全て担っています。依然としてスティーブンス・ジョンソン症候群の症状にも悩まされており日常生活全般において支障をきたしています。

 相談から請求までのサポート

 ご相談者様は他の社労士に申請を依頼していましたが、突然連絡が取れなくなりなりました。調べてみるとお亡くなりになったことがわかりました。お一人で事務所を運営されていましたので、それまで揃えた書類がどこにあるのかわからなくなり、どうしていいのかわからずネットでお調べになってご相談に来られ、ご依頼されました。
 弊社でご遺族に連絡を取り調べましたが、ご遺族には社労士はいらっしゃらず、何もわからない状況でした。御依頼者にはもう一度一から書類を揃えなければならないことをお伝えし、ご了承を得ました。

 結果

障害基礎年金1級を取得、年間120万円を受給することができました。

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