現症日の診断書だけで認定日請求が認められ、障害基礎年金2級を取得、年間100万円、訴求で500万円を受給できたケース

相談者:女性 (40代)会社員
傷病名:左先天性下肢欠損
居住地:横浜市
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
受給額:年額100万円(加給年金含)遡及額500万円

相談時の状況

 生まれつき左足の踝から先がなく、また右足も一部変形していらっしゃいました。小学校の頃から義足を作成し、成長に合わせて何度も作り直して来ました。
 現在はお仕事をされていますが、仕事は座り仕事なので業務的には特に支障はありません。ただ定期的に義足を作り直さなければならない為、相当の出費が発生するため、補助が受けられないか調べていたところ障害年金の存在を知り、ご相談に来られました。

依頼から請求までのサポート

 障害認定基準において下肢の障害2級に該当するものとして「一下肢を足関節以上で欠くもの」というものがあります。この場合の「足関節以上で欠くもの」とは、ショパール関節以上で欠くものをいいます。「ショパール関節」とは足の甲よりもやや足首側にある関節のことでご相談者様の状態に該当していましたので2級に該当することをお伝えしました。
 生まれつきという事なので20歳前障害でしたが、かかった病院全てでカルテが残っていなかった為、第三者証明を取って対応しました。

結果

 障害等級2級を取得し、子の加給分を併せ年間100万円、5年の遡及で500万円を受給されました。20歳から3カ月以内に受診をしていなかった為、遡及は厳しいかと思われましたが先天性ということで認定日の診断書なしで遡及が認められました。遡及は諦めていたので大変喜ばれていらっしゃいました。

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