障害年金について
高次脳機能障害で申請を考えている方へ
「高次脳機能障害」とは 高次脳機能障害とは、交通事故などによる脳外傷、脳梗塞や脳出血などの脳血管障害、脳炎・低酸素脳症などの病気が原因で、脳が部分的に損傷を受けたためにおこる障害です。 高次脳機能障害の症状には、何度も同じ事を話したり質問したりする「記憶障害」、気が散りやすく、仕事上でのミスが多くなる「注意障害」、感情のコントロールができない「感情障害」のような様々な症状があり、日常生活に 続きを読む
発達障害で申請を考えている方へ
「発達障害」とは 発達障害は、生まれつきみられる脳の働き方の違いにより、幼児のうちから行動面や情緒面に特徴がある状態のことです。 そのため、養育者が育児の悩みを抱えたり、子どもが生きづらさを感じたりすることもあります。 発達障害があっても、本人や家族・周囲の人が特性に応じた日常生活や学校・職場での過ごし方を工夫することで、持っている力を活かしやすくなったり、日常生活の困難を軽減させたりするこ 続きを読む
てんかんで申請を考えている方へ
「てんかん」とは てんかんは、突然意識を失って反応がなくなるなどの「てんかん発作」を繰り返し起こす病気ですが、 その原因や症状は人により様々で、乳幼児から高齢者までどの年齢層でも発病する可能性があり、 患者数も100人に1人と、誰もがかかる可能性のあるありふれた病気のひとつです。 「てんかん発作」は、脳の一部の神経細胞が突然一時的に異常な電気活動(電気発射)を起こすことにより生じますが、 続きを読む
【社労士が解説】双極性障害で障害年金の申請をお考えの方へ
こんにちは社会保険労務士の遠藤です。 当事務所はよく「双極性障害」の方の障害年金申請をサポートしております。 そこでこちらの記事では双極性障害で障害年金を申請するポイントをお伝えします。 「双極性障害」とは 双極性障害は、躁状態とうつ状態をくりかえす病気です。 躁状態とうつ状態は両極端な状態です。 その極端な状態をいったりきたりするのが双極性障害なの 続きを読む
統合失調症で申請を考えている方へ
「統合失調症」とは 統合失調症は、心や考えがまとまりづらくなってしまう病気です。その為気分や行動、人間関係などに影響が出てきます。統合失調症には、健康なときにはなかった状態が表れる陽性症状と、健康なときにあったものが失われる陰性症状があります。 陽性症状の典型は、幻覚と妄想です。幻覚の中でも、周りの人には聞こえない声が聞こえる幻聴が多くみられます。 陰性症状は、意欲の低下、感情表現が少なくな 続きを読む
【社労士が解説】うつ病で申請を考えている方へ
こんにちは 新横浜障害年金相談センターです。 この記事ではうつ病と障害年金について解説します。 もくじ うつ病とは うつ病の原因 うつ病の病状 うつ病の治療法 うつ病と障害年金 1 うつ病とは? うつ病は、気分障害の一つです。 一日中気分が落ち込んでいる、何をしても楽しめないといった精神症状とともに、 眠れ 続きを読む
障害年金の遡及請求をお考えの方へ
こんにちは新横浜障害年金相談センターの代表・遠藤です。 この記事では皆様の関心が高い「遡及請求(そきゅうせいきゅう)」についてお伝えします。 目次 ・遡及請求とは ・遡及請求をするためには ・診断書が1枚で良い場合も ・どのくらいの期間遡及できるのか ・早めに申請をした方がよいのか ・遡及請求はどれくらい難しいのか 遡及請求とは 続きを読む
傷病手当金と障害年金
【傷病手当金とは】 傷病手当金は、病気休業中に被保険者とその家族の生活を保障するために設けられた制度で、 被保険者が病気やケガのために会社を休み、事業主から十分な報酬が受けられない場合に支給されます。 傷病手当金は、次の(1)から(4)の条件をすべて満たしたときに支給されます。 1業務外の事由による病気やケガの療養のための休業であること 健康保険給付として受ける療養 続きを読む
社会的治癒とは
治療を行う必要がなく症状が安定し、通常の生活が可能であったり、就労等により社会復帰したりしていることが認められる状態が一定期間あるときは、 医学的には治癒していなくても社会保険の運用上、治癒したとみなされることがあります。 これが社会的治癒です。 具体的には、以下の要件をすべて満たした場合は、社会的治癒と認められ、新たに発症したものとして取り扱われます。 ① 症状が 続きを読む