フルタイム勤務しているが発達障害で障害厚生年金3級を取得、年間58万円を受給できたケース

男性(40代)一般企業の障害者枠でフルタイム勤務
傷病名:広汎性発達障害・ADHD
居住地:横浜市
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級
障害厚生年金 年間受給額:58万円 

l  相談時の相談者様の状況

 小学生の頃より落ち着きのなさ、不登校、人間関係の困難さ等はありましたが、自覚はなく過ごしてきたところ、身のまわりのお世話をしてくれていた親が亡くなったことを機に、様々な事がうまくできないことを実感され、40代になってから初めて精神科を受診されました。

日常生活における制限はあるものの、フルタイム勤務で就労している状況であり、障害者雇用でありながら収入も通常と比較して高額であったため、ご自身で申請を進めるのは難しいとの判断からご相談に来られました。

l  相談から請求までのサポート

初診の病院で発達障害の診断を受け、その後は短期間で複数の病院を受診していたため、受診状況及び日常生活状況を詳細に聞き取りました。

ご本人様が「他者との意思疎通が苦手」と仰る通り、こちらの説明や意図がうまく伝わらないことや、ご本人様の主張したいことがまとまらないといった場面が多々あり、メールやお電話でのやり取りを丁寧に重ねながら作成を進めました。

主治医へ診断書を依頼する際には、主治医からヒアリングシートを受け取っていたものの、数週間放置していたため、こまめに状況を確認したり、主治医へ直接連絡を入れたこともありました。

また、就労は職場での配慮や支援があって成り立っているため、その内容についても聴き取りし、別紙にまとめて病歴・就労状況等申立書の添付資料として提出しました。

l  結果

認定日請求の障害厚生年金3級が決定し、年額58万円を受給することができました。

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