女性(60代): 無職
傷病名:突発性上葉優位型間質性肺炎
居住地:神奈川県
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級
受給額:年額174万円(老齢厚生年金障害者特例)
相談時の相談者様の状況
20年程前から会社の健康診断で異常所見の指摘を受けてきましたが、病状が悪化し大学病院に転院となりました。治療を続けてきましたが、主治医から障害年金が受給できると言われ弊社にお問い合わせがありました。
相談から請求までのサポート
ご依頼を受けた当時はまだ在宅酸素療法には至っていませんでした。そうなりますと呼吸器の障害は検査数値で決まってきます。色々やり取りを重ねている間に、ご依頼者様は24時間在宅酸素療法導入となりました。そうなりますと肺疾患の初診日は厚生年金加入中でしたので3級に該当いたします。特別支給の老齢厚生年金を受給していらっしゃいましたので、障害者特例の適用となり、貰えないはずの定額部分が支給され老齢厚生年金の額がアップするとお伝えいたしました。
結果
障害厚生年金3級を取得、老齢厚生年金の年金額が75万円増額し、年額174万円を受給できました。