お客様の声
生活保護と障害年金
「生活保護を受けていますが障害年金はもらえますか?」というご相談を受けることがあります。 【生活保護とは】 生活保護は国が生活に困窮している世帯に対して、憲法で定められた「健康で文化的な最低限度の生活」を保障する制度です。 生活保護の支給金額は「最低生活費」を基準として計算を行います。具体的には以下のような基準によって計算が進みます。 居住地 世帯人数 年齢 母子家庭かど 続きを読む
失業保険と障害年金
失業保険とは 失業保険とは、公的保険制度の一種で、正式には「雇用保険」と言います。加入者は、失業した場合や自己都合での退職にあたり、「失業手当(正式には基本手当)」を受給することができます。 失業手当は、雇用保険の被保険者が退職(離職)した際に、安定した生活を送りつつ、1日でも早く再就職するための支援として給付され、新しい職に就くまでの経済的支えになる制度です。働いていた頃の賃金の45%~80 続きを読む
「眼の障害」診断書が新しくなりました!(2021年12月10日)
2021年11月15日の投稿にもございますように、令和4年1月1日から「眼の障害」の認定基準が一部改正されます。 それに伴い、診断書(眼の障害用)も新しくなりました! 弊社では12月になってやっと入手することができたのですが、どうやら11月から順次変更となっていたようです。 以前のものと比べ大変見やすく、認定基準と照らし合わせやすくなりました(^^)/ もちろん以前の診断書を来年1月以降に 続きを読む
老齢厚生年金の障害者特例とは
昭和60年の法律改正により、厚生年金保険の受給開始年齢が60歳から65歳に引き上げられました。 受給開始年齢を段階的に、スムーズに引き上げるために設けられたのが「特別支給の老齢厚生年金」の制度です。 「特別支給の老齢厚生年金」を受け取るためには以下の要件を満たしている必要があります。 男性の場合、昭和36年4月1日以前に生まれたこと。 女性の場合、昭和41年4月1日 続きを読む
特別障害給付金制度とは
国民年金に任意加入していなかったことにより、障害基礎年金等を受給していない障害者の方について、 国民年金制度の発展過程において生じた特別な事情にかんがみ、 福祉的措置として「特別障害給付金制度」が設けられています。 対象は以下の方になります。 1.平成3年3月以前に国民年金任意加入対象であった学生(※1) 2.昭和61年3月以前に国民年金任意加入対象であった被用者等の配偶 続きを読む
当事務所で、「できること」「できないこと」
☆できること 1.幅広い傷病に対応可能です。 当事務所は、障害でお困りの多くの方に障害年金を受給していただきたいとの思いから、 当初より特に専門分野を設けずに、様々な傷病に対応してきました。 今日に至るまで年金機構が用意している全ての診断書で請求した実績もあります。 もちろんまだ私達が知らない傷病は沢山あると思います。 特に難病は初めて聞くような傷病 続きを読む
審査請求のご依頼 (2021年11月24日)
年金の決定に不服があるときには決定があったことを知った日の翌日から起算して3カ月以内に 文書または口頭で、社会保険審査官に対し審査請求をすることができます。 「年金の決定に不服」とは不支給決定のみならず、決定された障害等級が不服の場合も 審査請求を行うことができます。 今回、お依頼をいただいたケースは障害年金の遡及請求を行った際に、 現症日は障害等級2級で受給決定したもの 続きを読む
「肘関節の人工関節そう入置換の取扱い」にご注意を!
厚生労働省が定めている「障害認定基準」には上肢の障害について以下のような定めがあります。 「一上肢の3大関節中1関節以上に 人工骨頭又は人工関節をそう入置換したものや 両上肢の3大関節中1関節以上に それぞれ人工骨頭又は人工関節をそう入置換したもの は3級と認定する。 ※機能に相当程度以上の障害を残す等の場合には更に上位等級への認定も可能」 つまり 続きを読む
血液の病気のご相談(2021年11月18日)
本日は血液の病気を患っている東京都にお住まいの方です。 数年前に自身で障害年金を請求されましたが、結果は不支給ということで今回ご相談にいらっしゃいました。 血液の病気は臨床検査、検査所見、一般状態区分で決まります。 直近の検査で、臨床検査と検査所見は3級レベルをクリアしており、一般状態区分が非該当でした。 依頼者様は日常生活にも支障をきたしており、仕事も身体への負担が少ない仕事へ転職されて 続きを読む
障害年金の眼の障害に関する障害認定基準が見直しになります。(2021年11月5日)
こんにちは。新横浜・川崎障害年金相談センター代表の遠藤です。ブログ初投稿です。???? 令和4年1月1日から、障害年金の審査に用いる眼の障害の障害認定基準が一部改正されます。主な改正は以下のとおりです。 1.障害認定基準の改正 視力の障害認定基準 「両眼の視力の和」から「良い方の眼の視力」による障害認定基準に変更されます。 視野の障害認定基準 これ 続きを読む














