自閉症スペクトラム障害のお子様の障害年金請求のため、親御様がご相談に来られました。
引きこもりの状態が続いており、家庭内暴力が激しく、また気分によって病院の受診ができたり、
拒否したりという状況でした。
親御様が書類の取得等、途中まで進めていらっしゃいましたが、お金の管理が適正にできな
いことや、大きなお金が子供に入ることになった場合、それが本人にとって本当に良いのかと
いう葛藤があり、悩んでいらっしゃいました。
社労士に相談することではないですよね・・・という前置きの後、お話くださいましたが、
この様なご相談をお聞きすることも、我々の役割だと考えております。
障害年金を受給された場合、日々の生活に役立てることの他、家庭内暴力等で困った際には
民間の委託業者の力を借りて解決する等、有意義に使うこともできるかと思います。
障害年金に該当する状況、症状がある場合には請求され、有効に活用されることを
お勧めします。