最終更新日: 2025-12-21 社会保険労務士 遠藤 隆
A自分で申請して不支給になったら障害年金はもうもらえない、ということはありません。
よく障害年金の申請は1回だけしかできないと勘違いをされる方がいらっしゃいますが、障害年金は何度でも申請可能ですので、まずは安心してください。
重要なことはなぜ不支給になったのかです。実際の病状が障害認定基準に到達しない程度の障害状態であれば仕方ありませんが、書類の内容や伝え方が十分でなかったために不支給になったケースが非常に多いです。
弊社にも自分で申請をして不支給になりましたと言ってご相談にいらっしゃる方は多いですが、申請時の診断書を拝見すると、診断書に日常生活の支障が十分に書かれていないケースが殆どです。内容としては、
- 「できること」ばかりが強調されている
- 症状の重さや継続性が伝わっていない
- 病歴・就労状況等申立書と診断書の内容がかみ合っていない
- 医師に生活の困りごとを十分に伝えられていなかった
などが挙げられます。
障害年金の審査では、「どれだけ大変か」「何ができないか」が評価の中心です。ここが正しく伝わっていないと、不支給になってしまうことが多いです。
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