病気補足
変形性股関節症により人工関節置換術を受け障害厚生年金3級を取得、年額61万円、遡及で31万円を受給できたケース
女性(60代): 会社員 傷病名:変形性股関節症 居住地:神奈川県 決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級 受給額:年額61万円 遡及額31万円 相談時の相談者様の状況 特に誘因なく両股関節に痛みが出現し、布団から立ち上がることが困難となり、クリニックを受診しました。レントゲン検査の結果、股関節の軟骨がすり減っており変形性股関節症と診断され、リハビリによる保存的治療を開始しました。 続きを読む
パーキンソン病により日常生活に様々な支障が出ている状況となり障害厚生年金2級を取得、年額226万円、遡及で133万円を受給できたケース
男性(50代): 会社員 傷病名:パーキンソン病 居住地:神奈川県 決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級 受給額:年額226万円 遡及額133万円 相談時の相談者様の状況 歩行の遅れやつまづき、胸のざわつき、浅い眠り、疲労感などの症状が現れたため、大学病院を受診しました。初診では歩行時の寡動が見られたものの、典型的なパーキンソン病の症状は乏しく、経過観察となりました。その後、立ち 続きを読む
双極性障害、ADHDで、就労支援施設B型事業所に通所となり障害厚生年金2級を取得、年額160万円を受給できたケース
女性(30代): 就労支援施設B型事業所 傷病名:双極性障害、ADHD 居住地:神奈川県 決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級 受給額:年額160万円 相談時の相談者様の状況 職場での人間関係に悩み、起き上がれないほどの倦怠感や頭痛、吐き気が続き、仕事を休むようになりました。適応障害と診断され、休職を申し出たところ退職を促され、経済的事情からアルバイトを始めました。症状が和らい 続きを読む
若年発症型両側感音難聴により障害基礎年金1級を取得、年額102万円を受給できたケース
女性(40代): パート 傷病名:若年発症型両側感音難聴 居住地:神奈川県 決定した年金種類と等級:障害基礎年金1級 受給額:年額102万円 相談時の相談者様の状況 小学1年生の頃から難聴を自覚するようになり、5年生の時に担任の先生の指摘で受診した耳鼻咽喉科にて両側内耳性難聴と診断され、補聴器を使用するようになりました。中学進学後は病院や教室には通わず、友人との会話に入れないことに 続きを読む
完全房室ブロックによりペースメーカー植込み術を行い障害厚生年金3級を取得、年額70万円を受給できたケース
男性(40代): 会社員 傷病名:完全房室ブロック 居住地:神奈川県 決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級 受給額:年額70万円 相談時の相談者様の状況 健診で心電図異常が見つかり、検査の結果、発作性心房細動と診断され、ワーファリンと不整脈治療薬による治療を開始しました。しかし改善が見られず、病院で経皮的心筋焼灼術を受けました。術後は心房細動は治まったものの、血栓予防のためワー 続きを読む
双極性障害で夫の支援がなければ日常生活もままならない状態となり障害基礎年金2級を取得、年額82万円を受給できたケース
女性(30代):主婦 傷病名:双極性障害 居住地:神奈川県 決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級 受給額:年額82万円 相談時の相談者様の状況 友人の体調不良をきっかけに自身の健康状態に過度に不安を感じるようになり、抑うつ気分や意欲の低下が出現しました。不安や焦燥に悩まされ、メンタルクリニックを受診し、投薬治療を開始しました。アルバイトは週3日程度行っていましたが、気分の落ち込 続きを読む
広汎性発達障害で自室に閉居し昼夜逆転の生活を送るようになり障害基礎年金2級を取得、年額82万円を受給できたケース
男性(30代):無職 傷病名:広汎性発達障害 居住地:神奈川県 決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級 受給額:年額82万円 相談時の相談者様の状況 高校入学後不登校となり、自室に引きこもるようになり2年生で中退しました。その後も引きこもり生活を続けていましたが、20歳頃に高卒認定試験に合格しました。大学受験を試みたものの当日に辞退し、再び自室に閉居しました。抜毛やイライラが見ら 続きを読む
双極性障害でほとんどを寝て過ごす状態となり障害基礎年金2級を取得、年額82万円を受給できたケース
男性(30代):無職 傷病名:双極性障害 居住地:神奈川県 決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級 受給額:年額82万円 相談時の相談者様の状況 通信制高校を2年で中退した後、スーパーやコンビニエンスストアなどで不定期にアルバイトをしながら生活していました。不眠や倦怠感があったため近所の診療内科を受診し、服薬治療を数回受けましたが、体調が安定したと感じて自己判断で通院を中止しまし 続きを読む
重度知的障害、自閉スペクトラムで日常生活全般において常時支援が必要な状態となり障害基礎年金1級を取得、年額102万円を受給できたケース
男性(20代):無職 傷病名:重度知的障害、自閉スペクトラム 居住地:東京都 決定した年金種類と等級:障害基礎年金1級 受給額:年額102万円 相談時の相談者様の状況 1歳半健診で言葉の遅れを指摘され病院を受診、広汎性発達障害と診断されました。その後発達センターに通所し、3歳で中度の療育手帳を取得。幼稚園では週1回の登園とし、支援を受けながら通所を継続しました。小学校は特別支援学校 続きを読む
ADHDで日常生活全般において家族や支援者の助けが必要な生活となり障害基礎年金2級を取得、年額82万円を受給できたケース
男性(30代):自営業 傷病名:ADHD 居住地:神奈川県 決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級 受給額:年額82万円 相談時の相談者様の状況 中学では性別や学年を問わず人気者でした。吹奏楽部でドラムに熱中する一方、授業への集中が続かず、忘れ物や遅刻が目立ちました。兄の発達障害をきっかけに受診し、注意欠陥多動障害と診断され、特別支援学級に転籍しました。中学卒業後、音楽の推薦で高 続きを読む