肺腺癌で障害厚生年金3級が認められ、年額102万円を受給できたケース

男性(40代) 会社員
傷病名:肺腺癌
居住地:横浜市
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級
受給額:年額102万円

相談時の相談者様の状況

 喉がつかえた感じがするようになり、咳が続くようになったため、近くの内科呼吸器科クリニックを受診しました。レントゲン検査に結果、気管支炎ではないかとのことでした。その後、腹痛の症状も出現するようになったため、内科を総合的に診てもらえるクリニックを受診することにしました。当初は肺炎、肺結核、逆流性食道炎の疑いと言われましたが、その後、胸部レントゲン及びCT検査により、肺がんの疑いがあるとのことで、大学医学部付属病院を紹介され受診しました。CT及び気管支鏡検査により、肺線ガンros1遺伝子変異があることが判明し、ステージⅣと告知されました。分子標的薬を投与されたところ、下痢、倦怠感、熱等の副作用が現れ、肝機能の数値も悪化したため、1カ月程度入院しました。退院当初は1週間に1回通院し、その後は1カ月に1~2回程度、検査と治療のため受診しました。味覚異常、便秘、腹痛、食欲不振、浮腫、倦怠感があり体重が10㎏程度減少しました。その後左肺への再発が認められたため、2週間程度入院し、抗がん剤治療を開始しました。微熱が続き、著しい倦怠感、腹痛、便秘、食欲不振、不眠の症状があり、健康時に比べ20㎏程度減少しており、体力や筋力も著しく低下しました。また、血栓が悪化したため錠剤から皮下注射に処方が変わりました。
 現在、体力低下や倦怠感により通勤が困難であり、会社と相談のうえ現在は在宅勤務や治療のための欠勤を認める等の配慮を受けています。

相談から請求までのサポート

 ガンで診断書を書いてもらう場合、「その他」の診断書を使用する場合が多いのですが、先生にステージや自覚症状、他覚症状等をあまり書いてもらえない場合が多いです。しかしここに書いてもらえないと他でアピールするスペースがないので予め体調に関する情報を提供する必要があります。訴えるポイントはいくつもありますが、それでも診断書に反映してもらえない場合もあります。今回は比較的詳しく診断書に記載頂きましたが、在宅とはいえ仕事をしていた為一般状態区分は重くは書かれていませんでしたので、別紙を作成し申請いたしました。

結果

障害厚生年金3級を取得し、年間102万円を受給されました。

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