男性(40代):無職
傷病名:肺癌
居住地:横浜市
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級
受給額:年額67万円
相談時の相談者様の状況
人間ドックで肺癌が疑われ手術を受けました。就労は続けていましたが、定期検査にて脳腫瘍が認められました。放射線治療を施行しましたが、増大しているとのことで摘出手術を受けました。しかし症状が悪化し、咀嚼、言語障害および視野障害が出現しました。現在は在宅療養しながら週1回の訪問看護を受けており、自宅ではほぼ横になって過ごしています。筋力低下や著しい倦怠感により歩行やトイレの際には家族による介助や見守りが必要な状態です。記憶が曖昧になったり、意思疎通が困難な状態であるため、仕事に復帰することはできません。
相談から請求までのサポート
現在、肺癌のステージⅣで抗癌剤治療中のご主人の相談の為、奥様からお問い合わせがありました。いろいろお話をお聞きし、就労もできず、日常生活も家族の援助が必要な状態で、かなり悪いとお見受けしましたので、可能性は高いと判断しましたが、実際に診断書を取ってみると、一般状態区分はイで通常の生活はでき就労も可能と書かれていました。奥様のお話によりますと、御主人は診断書作成時には奇跡的に劇的な回復を遂げられたそうで、逆によく年金の支給が決まったなと思った事例でした。
結果
障害厚生年金3級を取得、年額67万円を受給されました。