気分変調症で夫の援助を受けながらの生活となり障害厚生年金3級を取得、年額60万円を受給できたケース

女性(30代):障害者雇用
傷病名:気分変調症
居住地:神奈川県
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級
受給額: 年額60万円 

相談時の相談者様の状況

 離婚を契機に無気力や集中力の低下、睡眠不足が生じた為、心療内科を受診しました。その後結婚を機に転職し営業職をしていましたが、一時的に症状が改善した為、自己判断で治療を中止しました。その後、体調不良が続き、再び仕事に行けなくなり、外出恐怖や音に敏感になるなどの症状が出現しました。3カ月の休職後に退職しました。引越しを機に転医し、月1~2回通院しながら治療を継続しました。その後個人事業主として働きましたが、体調の波が大きく出勤が困難になった為、障害者雇用で人事アシスタントに転職しましたが、体調を崩し1カ月休職となりました。復職後、勤務日数を週4日に減らし現在も就労しています。精神障害者手帳を取得し、夫の援助を受けながら生活を送っています。

相談から請求までのサポート

 1分間受給判定よりご相談を受けました。気分変調症で仕事は休みがちで、勤務日数を減らして何とか継続しているとのことでした。診断書はそれなりの内容で、就労先からは欠勤が多く、コミュニケーションが困難との申立をいただきましたが、決定は3級にとどまってしまいました。

結果

 障害厚生年金3級を取得、年額60万円を受給できました。

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