職場で配慮を受けながら障害者枠で週20時間勤務、知的障害で障害基礎年金2級を受給できたケース 

女性(20代):障害者雇用
傷病名:知的障害
居住地:神奈川県
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
受給額: 年額78万円

相談時の相談者様の状況

 小、中学校の普通学級に入学しましたが、勉強について行けず、倦怠感と頭痛を訴え休みがちになり、ほとんど登校出来なくなりました。受診したところ知的障害の診断を受け、その後支援学級に移りました。高校は通信制サポート校に進学しましたが、3年生時、障害者枠の就職を目指して面接を受けるも全てに落ちたため、卒業後は就労移行支援事業所に入所し、事業所の紹介により学校法人の事務アシスタントとして障害者雇用枠にて就職しました。現在、障害者雇用で1日5時間週4日勤務しています。パソコン業務、電話対応等の対人業務等は免除されており事務職員から業務内容について丁寧に説明いただき、すみやかに業務出来るよう配慮を受けています。

相談から請求までのサポート

 1分間受給判定からお問い合わせがありました。お母様からお嬢様の事でのご相談でした。現在は事務で週4日1日5時間働いているとのことでした。職場での配慮の状況やご家庭でのご様子をおうかがいし、受給可能性についてお話ししたところそのままお電話にてご依頼となりました。

結果

 障害基礎年金2級を取得、年額78万円を受給できました。

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