30年間の引きこもりから統合失調症で障害基礎年金2級を取得、年間78万円、 遡及で117万円を受給できたケース

男性(50代)障害者雇用就労中(週5日、1日6時間勤務)
傷病名:統合失調症
居住地:横浜市
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
年間受給額:78万円 

l  相談時の状況

障害者雇用で就労した先の上司の方よりご相談をいただきました。ご面談時ご本人様はほとんどお話をされない状況でしたので、上司の方が同行されました。大学退学後30年間近く引きこもり生活をされ、約3年前に精神科を初診、4か月前より障害者雇用にて就労を開始されたところでした。引きこもりの間、病院受診や福祉サービスの利用は一切ありませんでした。社会とのつながりを遮断して生活をされてきた為、自力で年金請求を行うことが困難であるということでご依頼頂きました。

l  相談から請求までのサポート

30年近く全く就労されていなかった為納付要件が心配でしたが、幸いにも将来を心配されたご両親が15年程前よりきちんと納付されていました。発病日を引きこもり開始時とし、引きこもりになったいきさつから丁寧にヒアリングし病歴を作成しました。ご本人からの聴き取りが難しいこともあり、文章で回答を頂き、同行された上司の方にも後日就労状況について細かくお伺いしました。職場の十分な配慮のもと就労されていましたが、コミュニケーションに問題を抱え、未だ外出や出勤に著しい緊張を感じられていました。引きこもり当初より両親とも必要最低限の会話しかない状況であったため障害認定日請求をしました。

 l  結果

無事障害基礎年金2級を取得し、年額78万円、遡及で117万円を受給することができました。

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