Zoomでご面談・多系統萎縮症(パーキンソン症候群)で障害厚生年金1級を取得、年間230万円を受給できたケース

男性(50代) 会社員
傷病名:多系統萎縮症(パーキンソン症候群)
居住地:相模原市
決定した年金種類と等級:障害厚生年金1級
受給額:年額230万円

相談時の相談者様の状況

ご相談のお電話をいただいた時には、重度の肢体障害で寝たきりに近いご様子でした。ご自身でお話はできるもののご来所は難しい状態でした。そのため、Zooでの面談で、ご家族にもご参加いただきました。発病から徐々に症状が悪化され当初はふらつきと動作緩慢・不随意運動などのパーキンソン症状があり当初はパーキンソン病の診断でしたが、症状が改善せず精査の結果、多系統萎縮症の確定診断を受けられました。ご面談の様子からもご自身やご家族での申請はご負担も大きく、申請のご依頼をいただきました。

社労士の見解

多系統萎縮症は小脳性運動失調、パーキンソン症候、自律神経症候などを呈する神経変性疾患の一部で、小脳性運動失調を発症するオリーブ橋小脳萎縮症、筋固縮、運動緩慢などのパーキンソン症候を発症する線条体黒質変性症、起立性低血圧、排尿障害、発汗減少、陰縮などの自律神経症候を発症するシャイ・ドレーガー症候群の3者を包括する病理学的概念で、進行とともにそれらの症状が出現する難病です。請求者の申請時の症状はこの進行した状態で四肢の運動失調他にも排尿障害、めまい、ふらつき、息苦しさな、高次脳機能障害などの症状がありました。肢体の診断書に記載する内容で1級相当と判断しました。

相談から請求までのサポート

当初ふらつきを覚えて受診した脳神経外科の初診から手帳の診断書等の資料などから病気の経過をまとめ、診断書の内容が請求人の症状が漏れなく記載されているかを確認し、経過の報告をしながら申請いたしました。併せて傷病手当金の申請書類の記載方法やや制度についてのアドバイスをさせていただきました。

結果

審査の結果、障害厚生年金1級を受給することができました。病状によりご来所によるご面談ができない場合でもZoom面談も行っておりますので、ご相談ください。

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