男性(50代) 就労中
傷病名: アデローム血栓性脳梗塞
居住地:横浜市
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級
受給額:年額76万円
相談時の相談者様の状況
相談者の方は、アデローム血栓性脳梗塞により左半身麻痺の状態となり傷病手当を受給されながらご自身で障害年金の申請を進めておりました。医師へ診断書を依頼したものの、傷病手当も満了し復職となるため、病歴・就労状況等申立書の作成や今後の年金事務所対応に行き詰って当センターにご相談に来られました。
社労士の見解
アデローム血栓性脳梗塞は脳内の太い血管等の動脈硬化が進行し、血栓を形成して詰まらせたり、血栓が血管の壁からはがれて流れていって、脳内の深部の血管をつまらせてしまうことによって生じる脳梗塞で、血圧・糖尿病などの危険因子を持っている方に起こりやすいされております。相談者の方も既往症をお持ちで最初は脳幹出血発症しリハビリ加療中に脳梗塞を発症、その後症状が安定しのち脳梗塞を再発されています。短期間の発症であることからすべて一連の傷病として最初の脳幹出血の症状で受診されたを初診日とました。障害の程度については、左半身麻痺でも特に左上肢の状態の程度が重く、3級相当もしくは状況によっては2級の可能性もある状態と判断しました。
相談から請求までのサポート
相談者の方は、復職間もない状態で、事務作業が特にできない状態であったため、面談での聞き取りや電話でのヒアリングでご負担の内容に申請書類をまとめることに注力しました。
結果
結果、障害厚生年金3級を受給することができました。