くも膜下出血で全介助状態となり障害厚生年金1級を取得、年額210万円、遡及で70万円を受給できたケース

男性(50代):無職
傷病名:くも膜下出血
居住地:神奈川県
決定した年金種類と等級:障害厚生年金1級
受給額: 年額210万円 遡及額70万円

相談時の相談者様の状況

 勤務中、昼食後にトイレに行ったまま戻らなかったため、心配した同僚が様子を見に行き、個室内で倒れているところを発見され緊急搬送されました。椎骨動脈瘤破裂と診断され、脳血管内手術を受けたものの、小脳腫脹による脳ヘルニアが生じ減圧開頭術を施行しました。リハビリテーション開始後、手足が動く反応が見られ一般病棟へ移りました。全身状態が安定したため、転院しましたが、身体の動きは思うように回復せず、胃瘻造設術を受けました。体幹の不動、全介助が必要な状態で復職は不可能と説明され、回復期リハビリテーション病棟へ移りました。しかし回復は見込めず、介護医療院へ転院しました。現在も意識障害、視力障害、構音障害が残存しており、永続的な胃瘻と全介助が必要な状況です。

相談から請求までのサポート

 奥様からご主人のご相談を受けました。くも膜下出血で全介助状態とのことでした。初診から7か月経過してのご相談でしたが、既に症状固定と診断を受けているとのことでしたので、申請可能とお伝えいたしました。

結果

 申請の結果、障害厚生年金1級が認定され、年間約210万円の受給が決定しました。また、遡及請求も認められ、約70万円の受給が確定しました。奥様は「思ったより早く認定が決まり、遡及分も受け取れることになって安心した」と喜ばれました。現在は、訪問介護やリハビリを受けながら、家族とともに生活を続けられています。

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