男性(40代):障害者雇用
傷病名:脳挫傷、硬膜下血種、椎体骨折
居住地:神奈川県
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
受給額: 年額196万円
相談時の相談者様の状況
自宅の公園近くで子供とサッカー中に交通事故に遭い、緊急搬送されました。ICUで治療を受け、頭蓋形成術や水頭症手術を行いました。その後リハビリを開始し、歩行訓練などが行われましたが、左片麻痺や感覚障害、左半盲などが残りました。 退院後も、リハビリを続け、就労移行支援施設に通いながら復職の準備を進めました。現在、左上肢は全廃状態にあり使用することができません。歩行も困難な状態ですが、杖などを使用すると転倒時さらに危険度が増すためあえて使用していません。日常生活においても制限が多く、家族の見守りを要しています。行動制限により、特に家は廊下が広いことが絶対条件であったため、転居し介護用品(手すり等)を使用し生活しています。
相談から請求までのサポート
交通事故にあい左片麻痺といった状況でした。認定日頃のカルテは既に破棄されており、認定日請求はできませんでしたが、請求日で障害等級2級に認められました。事故の影響で高次脳機能障害にもなっていましたが、精神科に通院しておらず、肢体障害の申請のみ行いました。
結果
障害厚生年金2級を取得、年額196万円を受給できました。