女性(30代)無職
傷病名:統合失調症
居住地:横浜市
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
受給額:年額160万円
相談時の相談者様の状況
発病後、ご自身で障害年金申請をご検討され当せんたーに「ご相談にいらっしゃいました。就労中に勤務先の上司から身に覚えのない叱責のメールが来たことや、怒鳴られたことをきっかけに強い疲労感を感じるようになり事後を退社されました。その後治療を受けるも回復せず、家事もできないご様子でした。初診から1年6か月経過しするタイミングでご相談に来られました。
社労士の見解
本来であれば、厚生年金加入中の発病であるため、休職後に退職すれば傷病手当も請求出来たケースでしたが、ご自身の病状からや発病のきっかけから休職することなく有給を消化するなどして退職されています。統合失調症の病状は陰性症状が強く思考停止や意欲の減退が強く2級相当の状態と感じました。ご相談のタイミングが初診より1年5か月程度の時であったこともあり、ご相談のタイミングはいい時にご相談いただけました。
相談から請求までのサポート
このようなご病状で、障害年金の申請資料をご自身で準備するのは非常に労力がかかります。発病からの病歴が短いこともありますが、ご負担の内容に、ヒアリングにより病歴と現在の日常生活状況等をお伺いし、診断書を作成いただく先生に依頼者の方の日常生活状況が伝わるよう依頼文を作成しました。
結果
結果、障害厚生年金2級を受給することができました。傷病手当は請求できなかったため年金の受給で少しご安心できればと思いました。