男性(50代):無職
傷病名:器質性精神障害
居住地:横浜市
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
受給額:年額78万円
相談時の相談者様の状況
原付で走行中に車と接触し、意識不明の状態で救急搬送されました。急性クモ膜下出血、意識障害、高次脳機能障害と診断されました。入院直後は意識もなくベッドに拘束されていましたが、やがて意識が回復したものの、自分の名前も分からない状態でした。意識は朦朧として妄想と独り言が酷い状態でした。リハビリを開始しましたが、小学生のドリルが全くできず、自分の名前も年齢も間違え、先生の名前も覚えられず、何度も同じ話を繰り返していました。2か月程でリハビリテーション病院に転医しましたが、拘束されることがなくなり、リハビリの時間が増えました。3か月程で総合リハビリテーションセンターに通院することになり現在も通院中です。日常生活は身のまわりのことも多くの援助を要する状況で、近くに住む妹家族がほぼ同居してサポートしています。
相談から請求までのサポート
お兄様の病状を心配された妹さんからのご相談でした。障害認定日当時は具合がよく社会復帰を目指していたそうですが、どんどん状態が悪化し、今では家族の援助が無ければ過ごせない状態になっていました。受給可能性についてお話ししたところ、お電話でご依頼になりました。
結果
障害基礎年金2級を取得、年額78万円を受給されました。