反復性うつ病性障害で障害基礎年金2級を取得、年間77万円遡及額400万円を受給できたケース

女性(60代) パート
傷病名: 反復性うつ病
性障害居住地:横浜市
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
受給額:年額77万円遡及額400万円 

相談時の相談者様の状況

ご本人からご相談いただきました。現在うつ状態で病状は悪いけれど、生活のためにパートの仕事をやめられません。パート収入が月8万くらいあるけれど、障害年金の請求は出るでしょうか?という問い合わせでした。お仕事をしていると年金は請求できないとお考えの様でした。ご本人も心配なため、ご主人と一緒にご来所いただき、障害年金の認定の基準等についてご説明させていただきました。お話をお伺いすると病歴も長く過去に入院経験もおありでした、お伺いする限り年金が必要な方と思いました。

社労士の見解

精神疾患の認定に当たっては、地域でのばらつきがないようにガイドラインが示されています。日常生活能力の判定結果と日常生活能力の程度をもとに等級の目安が示されています。実際の判定においては①現在の病状又は状態像②療養状況③生活環境④就労状況⑤その他の事項を考慮したうえで判定されます。就労に際しては仕事の種類、内容、就労状況、仕事場で受けている援助の内容、他の従業員との意思疎通の状況などを十分確認したうえで日常生活能力を判断するとあります。発病から何度か入退院を繰り替えし、安定した就労はできていない状況、仕事上のミスも多いものの人手不足から単純な業務についている状況から考慮すべき事項を勘案しても日常生活に著しい援助があり、生活保障が必要な状態にあると思いました。

相談から請求までのサポート

日常生活の状況については、今困っている状態を細かくご記載いただきました。病歴が発病から10年ほど経過していましたが、思い出せないことも多く、過去の入院の記録やお薬手帳の写しなどご主人がご用意いただいた資料などを参考に作成しました。病歴・就労状況等申立書の記載が一番お困りだった目、資料と追加のヒアリングをいたしました。就労については仕事の内容が単純な作業であること、また周囲の理解と協力によって何とか就労が継続できている状況を診断書にご記載いただきました。

結果

結果、障害認定日に遡って基礎年金2級を受給することが出来ました。ご相談時には就労しているため申請が難しいとお考えでしたが、まずはご相談いただくことが大事だと感じました。初回の面談は無料ですので、お気軽にご相談いただければと思います。

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