女性(60代):主婦
傷病名:脳梗塞、慢性腎不全
居住地:神奈川県
決定した年金種類と等級:障害基礎年金1級
受給額: 年額97万円
相談時の相談者様の状況
突然右手足の動きが弱くなりました。翌日には症状が悪化し、夜に嘔吐と吐き気が続きました。翌朝、全身が動かなくなっていましたが、家族が気付かず、夕方になって発見され救急搬送されました。CT検査の結果、脳梗塞と診断され、そのまま入院しました。手術を受けましたが、右片麻痺が残りました。その後、リハビリのため転院し、月1回通院をしていましたが、ある日起床時に強い倦怠感を感じ、改善しなかったため、内科を受診しました。検査の結果、糖尿病と診断され、経口薬の処方と食事・運動療法の指導を受けました。その後は糖尿病のコントロールはできていましたが、6年経過後の数値が悪化し、専門医の治療を受けるよう指導され、転院しました。その後、腎機能が悪化し、人工透析を開始しました。現在も週3回の血液透析を継続しています。
相談から請求までのサポート
息子さんからお母様の相談を受けました。お母様は脳梗塞で右半身がマヒ状態で、更に慢性腎不全で人工透析導入中とのことでした。日常生活状況をヒアリングしたところ、肢体障害で2級相当ではないかと判断しました。人工透析導入中ですと2級に該当しますので、2級+2級で1級に認定してもらえるとお話いたしました。
結果
肢体障害で2級、腎臓の障害で2級に認定され、併合認定で障害基礎年金1級を取得、年額97万円を受給できました。