注意欠陥・多動性障害(ADHD)で障害基礎年金2級が認められ、年額78万円を受給できたケース

女性(20代) アルバイト
傷病名:注意欠陥・多動性障害(ADHD)
居住地:横浜市
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
受給額:年額78万円

相談時の相談者様の状況

 少しの音でも敏感で泣き止まない子供でした。ずっと一人で遊んでいました。幼稚園では指示された事ができず、集団行動が苦手で、常に喋っている等規律が守れず担任の先生から指摘を受けることもありました。
 小学校では一人行動が多く集中力が続かず、忘れ物も非常に多い状況でした。計算が苦手で、興味があること以外は集中できず、宿題は一切しませんでした。物の管理ができず、自室や学校の机の中を片付けられませんでした。周りを気にせずに喋り続けていました。
 中高校では自分で授業に間に合う時間が考えられず、遅刻が多く、音や温度等に大変敏感で授業に集中できずに居眠りをしていました。言いたいことをストレートに言うため、友達とのトラブルが多発していました。市民病院で検査を受けたところADHDと診断されました。薬が処方されましたが、途中で薬が合わず3~4回受診したところで通院をやめてしまいました。
 大学進学後は時間の管理ができない為、遅刻を頻繁にしていました。人の話している内容が単なる音に聞こえてしまい、一度では人の話を理解できなかったこともあり、極力他人と付き合わなくて済むようにしていました。
 卒業後はエステティシャンとして就職しましたが、勤務中に言われていることが理解できなかったり、物忘れが酷かったりと仕事が全く上手く行かず3ヶ月程度で退職となりました。再度知能検査を受けたところ、作動記憶の低さが原因でコミュニケーションの障害が認められました。薬物療法を開始し、アルバイトでエステティシャンとなりましたが、やはり長くは続きませんでした。
 現在、理解力を要するコミュニケーションは非常に困難であり、日常生活において周囲の理解とサポートが欠かせない状況です。就労は不可能な状態です。

相談から請求までのサポート

 初診は高校生の頃で、認定日は20歳の誕生日の前日でしたが、丁度認定日前後3カ月間に受診しておらず、認定日請求はできませんでした。日常生活を詳細にお聞きしたところ、対人関係に非常に難があったり、浪費が多かったり、身辺の清潔保持が困難であったりと2級相当のように感じましたが、週3日、1日7~8時間のアルバイトをしていましたので、この点をどう評価されるかが心配でした。

結果

 障害基礎年金2級を取得し、年間78万円を受給されました。

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