男性(50代)無職
傷病名:大腿骨骨董壊死
居住地:横浜市
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級
年間受給額:59万円
相談時の相談者様の状況
孫の運動会に行く途中、左足の股関節が痛みだし、ゆっくりでないと歩けなくなりました。そのうちに良くなるだろうと思い痛みに我慢して生活していましたが、とうとう我慢が出来なくなり、近所の整形外科で診察してもらったところ、大腿骨骨頭壊死の疑いを指摘されました。股関節の専門の先生に診察してもらったところ、5段階の5の一番悪い状態であるとの指摘を受け人工関節置換手術を勧められました。数度にわたる検査を行ない、人工骨頭置換手術を行いました。リハリビの結果、杖歩行ができ階段の上り下りができるようになったので退院した。4月6日に入院し、9日に手術を行い、人工股関節置換手術を行った。リハリビの結果、杖歩行ができ階段の上り下りができるようになったので退院しました。
依頼から請求までのサポート
ご相談者様は全身性エリテマトーデスでステロイドを長期にわたって投与されていました。ステロイドによる治療と大腿骨頭無腐性壊死には相当因果関係があることが認められていることから初診日は全身性エリテマトーデスの初期症状により初めて病院を受診した日となりその日の初診日の証明書(受診状況等証明書)が必要となります。しかしこの方の場合、相当昔になりこの証明の取得が困難でした。そこで主治医のところに行きお話を伺ったところ、「ステロイドが原因とは断定できない。原因がわからないから難病なんです。」というお話を頂戴しました。診断書もそのような考えが反映されたものが出来上がってきました。
結果
障害等級3級を取得し、年間59万円を受給されました。