男性(40代)無職
傷病名:シャルコー・マリー・トゥース病
居住地:横浜市
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
障害厚生年金 年間受給額:168万円
相談時の相談者様の状況
小学校の高学年の頃から、つま先立ちができなくなり、その後、歩行障害等は特になく過ごされていましたが、40歳を過ぎて足の痺れや筋萎縮が顕著になり病院にかかったところ、当初は、原因不明の両下肢運動障害と診断されました。原因を探るべく病院を変え、3件目の病院で、難病のシャルコー・マリー・トゥース病でほぼ間違えないとの診断を受けました。シャツの袖口のボタン止めなどの細かい動作が不自由で筋力低下により両足もだいぶ細くなっており、立ち上がりや歩行など日常生活に支障があるとのことで、ご相談を受けました。そのため、ご自宅に訪問し、病状の聞き取りをしました。
依頼から請求までのサポート
当時は、病名もわからなかったようですが、思い起こせば小学校の高学年の頃より、異常を感じており、発症から初診日を、どう考えるか悩みましたが、具体的な症状が出てきて病名を探るように病院を探し始めたところを初診日として、確定診断が出た先生に診断書をお願いする際に、発症からの流れを記載してもらいました。症状については、筋萎縮の進行が進んでおり、2級相当はあると思われたため、医師の診断書に筋力面の評価や麻痺(感覚麻痺・運動麻痺)の状態など記載漏れが無いように、一度診断書ができた段階で、ご連絡をいただき、訂正すべきところをお願いし申請いたしました。
結果
当初の見立て通り、障害厚生年金2級に認定されました。進行性の病気であり今後もサポートできればと思っています。
投稿者プロフィール
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