妄想型統合失調症により一度も就労ができず、日常生活も両親のサポートが必要な状態となり、障害基礎年金2級が認められたケース

男性(20代) 無職
傷病名:統合失調症
居住地:神奈川県
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
受給額:年額78万円

相談時の相談者様の状況

 中学生の頃、自宅で頭を壁に打ちつける、入眠困難、嘔吐、腹部の痙攣といった症状が出現し、学校への遅刻や欠席が増えました。母親の通院先であるクリニックを受診したところ統合失調症の疑いと診断され、2週間に1回程度通院し投薬治療を開始しました。中学2年生の6月からは別室登校を始め、秋頃には週1回のスクールカウンセリングの日のみ登校するようになりました。自宅では引きこもりがちで、症状が改善しなかったため、スクールカウンセラーの勧めで専門医を受診しました。通信制高校に入学しましたが、教室にいることができず、2年生になると別室でテストを受け、カウンセリングルームで過ごすことが多くなりました。高校を卒業後は大学に進学しましたが、20歳を迎えるにあたり転院を検討していたところ、不眠や被注察感が現れ、統合失調症と診断されました。症状が重く大学を半年間休学しました。大学卒業後はアルバイトを含めて一度も就労はできず、現在は就労支援施設に通っています。日常生活は両親のサポートを要する状況です。

相談から請求までのサポート

 お父様から息子さんのご相談を受けました。統合失調症で一度も就労ができず、日常生活は両親の援助が必要とのことでした。直接ご面談もさせて頂き、詳しくお話をお聞きしたた所、受給可能性はありそうとお伝えしたところご依頼となりました。                                                                                                                                                                                                                                                                           

結果

 障害基礎年金2級を取得し、年間78万円を受給されました。

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