統合失調症で家族の見守りが必須の状態となり障害基礎年金2級を取得、年額80万円、遡及で320万円を受給できたケース

女性(20代):無職
傷病名:統合失調症
居住地:神奈川県
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
受給額: 年額80万円 遡及額320万円

相談時の相談者様の状況

 中学からいじめや家庭の問題が重なり、不安定な状態が続いていました。高校入学後は学校に居場所を見つけましたが、左膝を亜脱臼し、部活動に参加できなくなったことをきっかけに不安が増大しました。6月には母の入院や教師の死去により失声が出現し、全身痛や不眠、食欲減退に悩まされるようになりました。その後、パニック発作を起こし、うつ病・解離性障害と診断され、薬物療法を開始しましたが、症状は悪化しリストカットや希死念慮が強まり、その後も自殺企図を繰り返しました。通信制高校へ入学しましたが、体調悪化によりリストカットや飛び降りを再発し、再入院しました。翌年、自殺未遂を起こし、転院しました。その後も自傷や希死念慮が続き、度重なる入退院を繰り返しながら治療を続けています。

相談から請求までのサポート

 お電話でお母様からお嬢様のご相談をいただきました。統合失調症で自傷行為を繰り返しているとのことでした。既にお母様が認定日の診断書を入手済みでしたが、入院中にも関わらず、「できる」判定が散見され、軽い内容になっており受給できる内容ではありませんでした。お母様から診断書の見直しをお願いしてもらいましたが結局見直しては貰えませんでした。どうしようか思案をしていたところ、現在通院中のクリニックの院長が当時入院していた病院の主治医で、状況をよくご存じでカルテも引き継いでいましたので院長に認定日当時の診断書も書いていただきました。

結果

 障害基礎年金2級を取得、年額80万円 遡及で320万円を受給できました。

関連記事

クイックタグから関連記事を探す

「精神の障害」の記事一覧

事例の一覧に戻る

障害年金無料診断キャンペーン

LINEで障害年金のご相談

漫画でわかる障害年金

相談事例

無料障害年金勉強会開催中

     
お問い合わせ

ご相談のご予約

営業時間 : 8:30~17:30
但し受付は24時間対応
(原則翌営業日にご連絡)
045-594-8864 メールは24時間受付中