【うつ病で障害年金】医師に日常生活の大変さを上手く伝え、2級を受給できたケース

相談者:女性 (50代)
傷病名:うつ病
居住地:横浜市
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
支給月から更新月までの総支給額:18カ月分で約120万 障害認定日請求

相談時の状況

依頼者の奥様がご主人と一緒に来所されました。

ご主人は平日会社勤めなので、退社後の夕方6時に面談予定を入れさせていただきました。

奥様が飼っていたペット(犬)が死亡したことをきっかけにうつ病を発症され、気分落ち込みと不眠、また食欲不振で悩まれ、一時は症状が安定したとのことですが、その後お母様の逝去をきっかけに病状が悪化され、治療のために病院の転院を進めている状況でのご相談でした。

ご主人のサポートで何とか日常生活を送っていられる様子でしたが、今後のことを考えると公的サービスの利用等日常の援助の必要性を感じました。

社労士による見解

日常生活の状況をお聞きすると、食事の用意や掃除など日常生活において、多くをご主人がサポートされており、障害基礎年金2級以上の状態にあると感じました。

依頼から請求までのサポート

相談後、日常生活の様子について聞取りをおこない、障害認定日の頃の様子と現在の様子についてまとめていただきました。

その際にもご主人から普段の様子を詳しく伝えていただくことができたため、具体的な事象も含めた日常生活状況の申立書を作成することができました。

これを医師に診断書の作成をご依頼する際にお持ちいただき実態に近い診断書を作成いただくことが出来ました。

またご自身の日常生活区分の状態がどのような区分に該当しているか、なかなかわかりづらい面もありますが、判定にあたっての目安などを御説明し記載の一助としていただきました。

結果

無事、障害厚生年金2級を受給することができました。また障害認定日請求も認められ18カ月分で約120万の受給も合わせて受給することが出来ました。

普段限られた時間で診察をされる医師には、患者の日常生活状況で把握しきれていないこともあるとおもいますが、今回のケースは先生にうまく状況がつたわったケースだと思います。

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