注意欠陥多動性障害(ADHD)で障害基礎年金2級を取得、年額78万円を受給できたケース

女性(20代) 無職
傷病名:注意欠陥多動性障害(ADHD)
居住地:横浜市
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
受給額:年額78万円

相談時の相談者様の状況

 就職活動の失敗や留年により、自宅に引きこもり状態となりました。夜中に過呼吸やパニック症状が出た為メンタルクリニックを受診することにしました。6回受診しましたが薬は服用していませんでした。大学を休学し発達支援センターを紹介されましたが、発達障害の確定診断はできないと言われました。
 翌年復学が決まると不安噴出から過呼吸やパニック症状が頻発したため、復学を中止しました。カウンセラーに相談し発達障害を確定診断できる病院を紹介され、心理テストを受けたところ認知機能に問題ありと言われ大学の医師を紹介されました。検査の結果ADHD及びASDと診断され、父親に同伴してもらい月1回通院しています。
 昨年より就労移行支援施設に通所していますがなんとか通所している状況で疲労感が強くぐったりしてしまう状況です。また施設先で相手とトラブルになってしまったこともあります。家族には施設で行ったことを質問されますがほとんど答えることができません。また聴覚過敏により話の内容を理解することが困難であったり、優先順位をつけたりすることが苦手であり、2つ以上のことを並行して進めようとすると混乱するため極めて困難です。
 日常生活状況は特に身辺の清潔保持、他者とのコミュニケーション、社会性の欠如により著しく困難であり、同居の家族の援助や支援がなければ成り立たず、通院を含め外出時のあらゆる場面に父親の同行を必要としている状況です。
 この様なお嬢様の将来を心配し、お父様が出張相談に来られました。

 相談から請求までのサポート

精神福祉手帳2級を取得していらしたので、症状的には悪いと判断できましたので、お父様には受給の可能性はあるとお話いたしました。初診は4年ほど前なので手続き的には特に問題なく進めることができました。

結果

障害基礎年金2級が決定し、年額78万円を受給できました。

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