化学物質過敏症で障害厚生年金2級が認められ、年額163万円を受給できたケース

女性(40代) 無職
傷病名:化学物質過敏症
居住地:横浜市
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
受給額:年額163万円

相談時の相談者様の状況

 職場で自席に殺虫剤の様なものを毎日噴霧されるような陰湿なハラスメントにあっていました。目がチカチカする、鼻水、頭痛や眩暈や吐き気を催すこともありました。意識を保つのが精いっぱいになることもあり体調不良が続いていました。風邪をひいたと思い市販の薬を飲みましたが全く効果がなくホームドクターを受診しましたが、気管支喘息と診断されました。アレルギー疾患治療薬が処方されていましたが、薬が切れると全身が痒くなる、水洟が出る、肌が擦れるとそこがミミズ腫れになり化膿する等の症状は出続けていました。職場内での芳香剤等の臭いにも敏感になっていました。鼻水、喉の痒み、虫よけスプレーで肌が被れることもありました。また他人が使っている制汗スプレーを嗅いで気管支が痛くなり息苦しくなることもありました。自宅では風呂掃除で塩素系漂白剤を使用した後、身体が動かなくなりベッドに倒れこみ、喉が腫れて呼吸ができない状態になったこともありました。この頃から塩素が含まれる水道水にかぶれるようになり、入浴すると胸のあたりが赤く腫れあがりました。
 職場ロッカーに消臭芳香剤が設置されるようになると、様々な症状が現れ意識を保つのが精いっぱいで作業効率が低下し、自分が何をしていたのか思い出せないといった記憶障害の症状を自覚するようになる。職場ロッカーに保管していた上着を着て帰宅した際電車内で卒倒しそうになり、これ以降公共交通機関を利用できなくなった。そしてついに職場に入れなくなり休職し、翌年退職しました。
 公共の場に行くと頭痛や眩暈等の症状が突然出現しました。時には1日何も覚えていないということもありました。やがて今までできていたことも次第にできなくなっていることに気がつきさらに不安を覚え、大学病院を受診したところうつ病と診断されました。医師に自分は化学物質過敏症ではないかと訴えましたが、診断できる医師がいないという理由により診断してもらえませんでした。
 特定物質による諸症状は変わらず続いていましたが、それを証明する術が無く途方に暮れていましたが、何とかネットで調べあげ、化学物質過敏症専門医がいるクリニックを受診したところ、化学物質過敏症と診断されました。しかし治療法は確立していないため手探りでの治療開始となりました。現在、日常生活は著しい制限を受けており、家族友人の援助が必須の状態です。

相談から請求までのサポート

 初診は4年前で定期的に通院していましたので、認定日請求を行うことに致しました。しかし認定日当時は、かなり無理をして働いていましたが、それでもフルタイム勤務ができていましたので厳しい結果が予想できました。診断書は2級レベルでしたが、やはり結果は認定日は不支給でした。審査請求を御案内しましたが、今の2級で満足という事で致しませんでした。

結果

障害厚生年金2級が認められ、年額117万円を受給されました。

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