動静脈瘻による人工肛門造設で障害厚生年金3級を取得、年額61万円を受給できたケース

男性(30代):会社員
傷病名:動静脈瘻
居住地:神奈川県
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級
受給額: 年額61万円 

相談時の相談者様の状況

 下痢症状が続き、1日に4~5回の軟便〜水様便がありました。排便後に腹痛は軽快するものの、慢性化が気になり病院を受診しました。検査でS状結腸付近に血管異常が見つかり、造影CTにて動静脈瘻と診断されましたが、治療の必要はないとの判断でした。その後しばらくは症状も落ち着いていましたが、再び腹痛や体調不良が続き、再受診の結果、過敏性腸症候群の可能性があるとされ薬を処方されました。しかし、翌月に水様便と強い腹痛により救急搬送され、その後の精査で動静脈瘻による大腸炎が疑われました。排便は1日20回を超え、血便も見られたため入院となり、最終的に腸管安静を目的として人工肛門造設術を受けました。現在は消化器内科で経過観察を続けています。

相談から請求までのサポート

 LINEにてお問い合わせがありました。動静脈瘻になり腸管安静を目的として人工肛門を造設したとのことでした。人工肛門を造設した場合には3級に認めてもらえます。なお造設日から6か月経過日が初診から1年半以内であれば6か月経過日が障害認定日になりますがご相談者様の場合は1年半を過ぎていた為、事後重症請求となりました。

結果

 障害厚生年金3級を取得、年額61万円を受給できました。

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