女性(30代) 無職
傷病名:線維筋痛症
居住地:横浜市
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
受給額:年額107万円
相談時の相談者様の状況
アパートの階段から転げ落ち、1日経っても痛みが引かなかった為、近医整形外科を受診しました。しかし症状は一向に改善されず全身針で刺されているような痛みにより、道で座り込んでしまうこともありました。トイレに行くことも難しい状態で、就労はままならず欠勤や早退を繰り返していましたが全く出勤できなくなり退職となりました。
退職後暫くして発熱が続き、血液検査をしたところ膠原病等が影響している線維筋痛症である可能性を示唆され、精査を勧められました。専門医の検査の結果、臨床症状から線維筋痛症と診断されました。現在投薬治療にて疼痛コントロールを行っていますが、天候、温度等の外的要因でも著しく悪化する場合もあり、就労はできておらず、日常生活にも支障をきたす状態が続いています。
相談から請求までのサポート
御本人と電話面談を行いました。就労できない状況で経済的に不安を感じてご連絡をされてきました。線維筋痛症は18か所ある圧痛点の内、11か所以上に圧痛があることが条件になります。またステージⅠ~Ⅴの内、どのステージであるかで障害等級が変わってきます。主治医の見立てや日常生活状況、就労状況等を電話で細かくお聞きし可能性についてお話ししたところ、御依頼になられました。
結果
障害厚生年金2級を取得、年額107万円を受給できました。