男性（50代）：無職
傷病名：肺がん
居住地：神奈川県
決定した年金種類と等級：障害厚生年金3級
受給額： 年額58万円

相談時の相談者様の状況

　レントゲン検査にて肺癌の疑いを指摘されました。検査の結果、肺癌と診断されました。右肺の部分切除を行ないましたが、リンパ節への浸潤があったことから抗がん剤の投与を行ないました。暫らく経過観察していましたが、甲状腺癌がみつかり、甲状腺全摘出手術を行ないました。その後、腫瘍マーカーは上昇・下降を繰り返し、現在タグリッソによる治療を継続しています。全身の著しい倦怠感や微熱、食欲不振、下痢、湿疹、不安感があり、治療に伴う貧血や医感染性が続くことにより労務不能であり、無職の状態が続いています。倦怠感が強く日中も横になって休んでいることが多い状況です。

相談から請求までのサポート

　1分間受給判定からお問い合わせがありました。肺がんで働くことができず、横になっている時間が長いとのことでした。また抗がん剤治療の副作用で手足のしびれやむくみ、下痢や鼻血に悩まされているようでした。初診は厚生年金加入中でしたので3級までありますので何らかの等級には認めてはもらえそうでしたが、一般的にガンで2級の認定は厳しい事例が多いのが現実です。そのことをお伝えしましたがやるだけやってみたいとのご希望でしたのでご依頼となりました。

結果

　障害厚生年金3級を取得、年額58万円を受給できました。